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新幹線を活用した那珂川再生構想

那珂川市の発展は、平成2年4月のJR博多南線の開業抜きには語れません。
全国でも例のない車両基地を駅にするという計画は、当初誰もが町長の戯言と思っていました。町長は当時の国鉄や国土交通省に足繫く通い、ついに実現に漕ぎつけたのです。

今、那珂川市の人口は5万人を切り、かつての活力を失いつつあります。
この状況を打破するためには、新しい発想と起爆剤となる政策が必要です。

 

そこで、私は新幹線を活用した「貨物新幹線」の導入に取り組みます。

現在、国は労働者不足や働き方改革の流れを受け、物流を「トラックから鉄道へ」切り替える検討を始めており、その柱の一つに「貨物新幹線」の運行計画が据えられています。

新幹線を利用すれば、新鮮な野菜や果物、鮮魚などを高速で運ぶことができます。
県内はもとより九州各地から大量の貨物が那珂川市に集積され、それらを保管する物流センターを整備することで大規模な企業誘致が実現し、本市の恒久財源となります。

また、新幹線は朝夕の通勤通学の利用が主で、まだまだ活用の可能性があります。

眠ったままの「みどりの森公園(27ha)」を観光拠点として整備し、博多南駅からバスで連絡することで新幹線の利用拡大を目指します。
整備に際しては、民間活力を導入し税金の投入を極力抑えます。
当該施設には、手ぶらで行けるBBQ施設や自分達作るピザ釜を設置します。
また、ネーミングライツを募集し、那珂川市の観光の目玉とします。

 

まだ粗削りな構想ですが、関係者の皆さまのご理解とご協力を賜り、大きな夢の実現に取り組んで参ります。

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